今月号のダ・ヴィンチで、注目の新刊コミックにまんだ林檎の作品が紹介されていた。
 発売されてるの全然知らなかった。
 本日はあわてて本屋を探し回って購入した。まだ読んでないけど、前回の「優しい密室」は良かったので読むのが楽しみだ。

名探偵伊集院大介鬼面の研究 上 (1) (CR COMICS)

名探偵伊集院大介鬼面の研究 上 (1) (CR COMICS)

名探偵伊集院大介鬼面の研究 (下) (CR COMICS)

名探偵伊集院大介鬼面の研究 (下) (CR COMICS)

 じわじわとグインがもう読めないということが重く感じてきた。
 グインの正体がわからなかったことよりも、リンダがマリウスの歌声をちゃんと聞いていないことに衝撃を感じてきた。描かれることはもう無いって、こういうことなのか。マリニアの未来はどうなるのか。ロベルトが預かった子供はどうなるのか。うわっ、どうしよう。描かれることを楽しみに待っていたシーンがもう見れないってことがちゃんと受け止められない。

 帰宅して夕刊を見て驚く。栗本先生が亡くなられた。グインのあとがきで病状の深刻さは知っていたがショックだ。
 中学生の頃にグインや伊集院大介に出会い、息苦しい日々を彼女の作品に私は何度も救われた。
 あの作品を書かれた方がもういないのか。
 今までありがとうございました。

 休みの間、読書はほとんどできない。マンガも読めない。何をしてたのかと言えば、録画したアニメをまとめて観てた。話題の「けいおん」「東のエデン」は評判通り素晴らしかった。続きが楽しみだ。