ボロボロだ。間違いばかりを繰り返す自らの行為の間抜けっぷりに落ち込む。改善されない注意力、この欠落に反省するばかりだ。
 このダメさは自分でも怖くて仕方ない。はっきり言っておびえてる。間違いしかできないのではないかと思ってしまってる。そう思ってたら冷蔵庫から普通にヤクルト取るのもできなかった。取り出したつもりが手からすべって落ちるヤクルトが冷蔵庫と壁の隙間に転がっていく。呆然とした。手首がぎりぎり入る隙間だったから何とかヤクルト取れたけど、しかしあんな狭いところに見事にすべって床を跳ねて転がることに驚く。もう些細なミスが落ち込みの原因になっていく。また鞄のチャックも壊してしまう。もうダメダメだ。なんか基本的なことが抜けてる。日付も間違いかけるし、耳元で何もいないのに虫の羽音のようなものが聞こえてびっくりしてしまうし、不安感に押しつぶされそうだ。
 こんな状態がちょっと続いているので小説もマンガもほとんど読めてない。どんどん積読が増えていく。 
 それでもなんとか読み出した「雪の断章」も序盤の辛いシーンに読めなくなる。気分を変えて読み出した「ヴァイスの空」は元気な冒険物かなと思って読み進める。すぐに世界の真相はわかるけど、どう落とし所をつけるのかなぁと思ったら、気に入っていたらキャラが…、すごい落ち込む。気分を変えたくてウェスタディアの双星の四巻を読む。心配な展開だけど安心して読めた。読み終わってみると気分が楽になったような気がする。あの追い詰められた感じがどこかに行ってしまった。

時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)

時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)

時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)

時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)

 
 面白かった。読みやすくて続きが気になりながら最後まで読んだ。
 期待とは違った結末だったけど良かったと思う。
 あのラブレターの真相は予想してなかった。

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)

 とても面白かった。正月休みの間、楽しく四冊読んだ。 

 なんとか読書を進められた。読めたのは以下の数冊。

賢者はベンチで思索する (文春文庫)

賢者はベンチで思索する (文春文庫)

演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)

演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

不全世界の創造手(アーキテクト) (朝日ノベルズ)

不全世界の創造手(アーキテクト) (朝日ノベルズ)

告白

告白

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)

翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)

 今年はあまり読書できなかったことが反省点の一つだった。
 追記。日付は間違ってましたので修正。