文章下手で恥ずかしいと今さら思う

 いろんな人の文章を読む度に自分の下手さを痛感。よく言われる書き方の基本は他人に何を伝えたいか、自分の問題意識は何か。これらをわかりやすく書くこと。しかし書いてるときにこれらが明確に書けてないことがわかる。このはてなに感想を書いてきて、文章の勉強をせねばと痛感した。書店で、文章を上手く書くための本を物色。どれを買っていいかよくわからん。少し色々立ち読みしてみる……。単語や文章の使い方に好き嫌いがあることが、文章のセンスがある目安らしい。うわっ、私にはこれは嫌いな文章だとか思った記憶はない。読みにくいと思った事はある。好き嫌いが目安ということは好きな文章があればいいのかな。それならば好きな文章を書く作家はいるね。敬称略で書くが、まず古井由吉津原泰水古川日出男。彼らには独特の色気というか世界がある。それを読むと何かを突きつけられる。また赤坂真理も挙げたいな。今は思いつくのは彼らか。しかし好きな文章があることを語って文章のセンスがあるのかを評価するのは疑問だな。立ち読みして覚えてるのは他に、たくさんの文章を読む事が文章を上手くする秘訣とか名文を真似て自分の文章の間合いをつかむとか、たくさん書くことしか文章を上手くする練習はないとか、日記ではなく他人に読まれてる実感がないと書く練習にならないとか。ちなみにこんなに立ち読みの内容を覚えてるのはすぐにメモったからだ。記憶力が良いわけではない。