2006-09-30 ■ 小説 感想 世界の終わり、あるいは始まり (文芸シリーズ)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/02メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (41件) を見る 読んでる間、不安だった。自虐的というか自爆的というか。どうしたらいいのかわからない。真綿で首を自分で絞めたくないのに絞めてる。 どうしたらよかったのか。 もしこの富樫修のような立場になったとき、私ならどうするのか。 見たくないものが現実化するかもしれないとき、態度を問われるのは現実に生活してるなら誰しも直面することか。 すごい作品だった。