2007-01-15 ■ 小説 感想 白銀の鉄路―会津‐奥只見追跡行 (祥伝社文庫)作者: 永嶋恵美出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る 読み終わった。丁寧に事件が順序良く描かれている。そして事件が捜査の過程で一つ一つ明らかになっていく。これが読んでいて面白かった。 事件の内容は重苦しい。誰もが当事者になるかもしれない現実だからこそつらい。 またこの事件の関係者の一人の人物像が印象に残った。こういう人物が描けるこの作者は好きだな。