2007-03-03 ■ 小説 感想 顔のない敵 (カッパ・ノベルス)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/22メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (85件) を見る とても読みやすい短編小説集だった。 これら短編の大半が、「あるもの」をテーマにしている。 その中でも短編「トラバサミ」が秀逸だった。この短編はそのテーマをより考えさせて面白いと思った。 石持作品の出版されたものをとりあえず読み終えたことになる。この作者の犯人たちは独特の雰囲気を犯行後持ってると改めて思った。