文章練習してみた。

 あわわ、全く本が読めない。
 これは何故かと自分なりに考えてみた。それは勝手に期待した物語と違ったからだと思う。
 ということで普段はやらないことに挑戦してみた。
 それは炒飯だ。久しぶりに作る。
 確かうまい炒飯の作り方はネットを覗くと色々あったと思うが、ここは自分なりの直観でトライしてみた。
 まずご飯をレンジでチンしてみる。その間、卵を割りかき混ぜる。塩と一味唐辛子を棚から取り出し使いやすい場所に並べる。そしてフライパンを強火で熱する。フライパンに湯気が立つ。まずレンジからごはんをとりだし、サラダ油を少したらしたフライパンに混ぜた卵を入れる。そしてすぐ温まったご飯を半熟の卵に混ぜて炒める。
 炒める行為がこんなに手首に負担となるのはご飯を入れすぎたかもしれない。ガスレンジにご飯を混ぜているとポロポロ落ちてしまってる。妙に油臭いのは油をたらしすぎたからかな。フライパンを持ち普段は使わない料理器具で炒めながら、ここでどこまで炒めるのかわからなくなる。白いご飯があるけど焦げたごはんもフライパンの上で踊ってる。どのタイミングで出していいのかわからない。まぁ、自分一人が食べるので適当に用意していた塩と一味唐辛子をフライパンにパラパラとまぶす。軽く満遍なく混ぜると、フライパンにご飯が一部焦げてへばりついているのを発見する。もう火を止めたほうがいいと思い、ガスレンジの火を消したままフライパンの上を混ぜ繰り回す。
 丼にフライパンから自家製炒飯を流し込む。
 使った器具を水につけた後、久しぶりに作ったチャーハンを食してみた。
 辛い。塩を入れすぎたかもしれない。けれども違う箇所を食べると薄味だった。これはよく混ぜられなかったということだろう。
 さて一応全部を食べた。塩分が多めだったかもしれないことが反省点だが満腹感を得られた。
 

 このように書いてみて料理の手順の書くのは難しいと痛感した。
 また時間列にそって自分の動きをトレースすることも難しい。小説で軽く読んでたことは相当考えられて書かれていることを改めて思い知る。