2007-04-06 ■ 小説 感想 饗宴 ソクラテス最後の事件 (創元推理文庫)作者: 柳広司出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/01/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (18件) を見る 読了した。 この作品は、あの哲学者のソクラテスを探偵役に、クリトンがワトソン役になってある事件を推理する作品である。 このソクラテス像は私には好印象だった。 以下では少し内容に触れます。 本書の後半では個人的な問題意識を刺激させられた。 何かを理解把握するとき、信じたいことを信じてるだけではないかと自問できてるか不安になった。