丸山眞男―リベラリストの肖像 (岩波新書)

丸山眞男―リベラリストの肖像 (岩波新書)

 読み終えた。丸山眞男の生涯と思想の流れがまとめられていた。
 倫理的に自己を厳しく律する人だったんだと教えられた。 
 また大衆社会における非政治化と過政治化について論じられていることが、現在の政治にモロに当てはまってるので考えさせられた。
 読んでいて、自分の好みのテーマがたくさんあった。色々課題を与えられた感じだ。
 例えば、メディアに翻弄されるその自分を自分たらしめているのは何なのかという問い。
 とても勉強になった。