酒を飲みながらボンヤリと思い巡らしていた。
 ネギまのことで妄想が頭をぐるぐる回っていく。ネットで噂されている魔法世界の地図からの仮説はたぶん妥当だろう。そうすると超の動きも何かしら現在世界に影響を与えていたのかということになるのではないか。超が失敗したからフェイトくん達が動いたのかもしれない。そうすると京都で動いていたフェイトくんの目的は何だったのか。このかの拉致によるあの騒動の意味が再考されねばならないのではないか。しかし一貫した動きというのも疑問か。傭兵みたいにただ雇い主ごとの目的に応じてるだけかもしれない。私としては是非共通の目的があったとして妄想してみる。そうすると、あれだ。あの京都の騒動の動機目的は、過去の因縁を持った人たちのものだけだったかということだ。
 一足飛びで妄想で閃いたことを書いてみる。
 妄想で思いついたのは、京都の騒動は人類社会に超が武道大会をライブ放映したように誰かに撮影されてたのではないかということだ。そうすることで魔法社会の危険性を訴えたのがフェイトくん達の意図だったのではないか(面白いことにフェイトくんは石化はしても殺人しているのは描かれてない)。
 全世界に魔法の実在の明らかにしようと図った超のようにではなく、一部にばらすための京都の騒動ではなかったのか。だとするとあれだ。ここで何故超の援護にフェイトくんが現れなかったことが気になる。うむ、見当違いのような気もしてきた。でもだ。魔法世界の危険性を訴えることでフェイトくんに協力しそうな人間世界の勢力もいるような気もするし。魔法世界を明らかにして混乱を呼ぶよりも魔法世界との永久断絶がゲートの破壊により可能ならそのように動いた勢力があるかもしれないと妄想したわけです。
 
上記誤字脱字修正しました。