うー、小説が読めない。何だか不安で不安で読めない。マンガは読めるので表紙買いした「シーラカンス①」を読んだけど、村上春樹のオマージュでもあるのだろうか。私には読み取れず続きが気になる作品としてメモ。
 評判が良いの探してる「ちはやふる」は近くの書店でなかったが「ハルコイ」はあったので購入。
 ところで今週のマガジンの絶望先生のバカの言い換えは、私は少し読んでてパニックった。考えが足りないことを自覚して生きてる私には、ぐさっときた。
 
 考えるとは何か。これはもう十年以上考えてきて座礁してる。故池田晶子は連想ゲームと違うものと断じたが、私的体験としては「考える」とは連想でしかなかった。
 そして座礁の原因の想起体験そのものへの問いがずっと残留してる。「思うとは何か」だ。未だに思うって何かわからん。これがネックとなって言葉が出てこないことがたびたびだ。他人に会う度に私は自分の考える力の乏しさが恥ずかしくなってくる。で、ここで返す刀で帰ってくる自問が起こる。恥ずかしいと思うって何を思ってることなのか。思ってるって、思い浮かべるだけなのか。わからない。本当に考える力がないことを自覚する。