何も思いつかない

 文書練習のためにも毎日の更新を心がけたい。でも何を書けばいいのか。昨日はオチなしエッセイと軽い感じで考えたが、つれづれ思いつくままに書くにも何を書くのか。他人にわかるように書くことを練習するには、長文を書くのが効果的らしいんだがね。
 まずネタとして思いついたのが他我問題だ。これは大学でテーマにしてた問題だから、だらだら書こうと思えば書き続けられる。しかし他我問題が擬似問題であることを言葉で論理的に展開できなかった。私にとっては挫折した苦い問題提起だ。たぶん現在でも言語で納得させる論旨を展開できない。日常生活では問題にならないので放置してるが、言語で説明できないのだ。日常生活では納得しているのに。だからこのテーマはいつかちゃんと書くべきなんだが、今はどう書けばいいのかわからない。
 
 次にネタとして挙がったのが、自身の最古の記憶だ。よく聞くのが三島由紀夫は誕生した瞬間を覚えてたとか、私ではそれは何かなというエッセイ。これは書けそうだ。そして過去の記憶の記述は文章の練習にもよさそうだ。これにしようかと思ったが……。
 
 幼稚園の記憶以前が思い出せない。幼稚園の思い出を最も幼いことの記憶というにはインパクトがない。というか、それ以前の記憶は本当にないのか。今現在では全くそれ以前思い出せない。記憶力無いなー。たとえば私は左足に火傷の痕がある。二歳の頃、熱湯がかかったらしい。これは親からの伝聞だ。自身にはその記憶はない。これは子供の頃から不思議で、確実に火傷したことが事実なのに、私には実感がない。私という意識はどこの時点から現在の私につなかったのか。
 
 最も幼いころの記憶は幼稚園の思い出として、明日にでも書きたい。
 長文を久しぶりに書いて改めて実感する。私の文章はへたくそだな。
 
 追記。風呂から出て脱字など修正した。