初心に戻って思う。下手な文章ですがお許しください。

 文章を書くことが苦手だと初めて気づいたのは小学校で感想文を書くときだった。
 何を書いていいかわからない。おさまりのいいことを書き連ねることができなくて恥ずかしかったものだ。
 そして今もそれはあんまり変わらないかもしれない。
 自分なりに何がダメなのかはわかっている。それは物事を説明できないことだ。発想力の無さ、語彙の貧弱など多々問題は自分にあるんだが、とりあえず言葉が出ないのだ。なんというか物事を捉えられないのだ。意味がわからなくなるのだ。いや意味という単語はおかしいか、つまりわからないのだ。ただ何もわからないわけではない。快不快はあるんだが、言葉にできないことがしょっちゅうある。
 あれ、こう書くとまるで言葉にできない思いをたくさん抱えてるようだが、違うな。ただ何も考えてないのだろう。そうだ。基本的に何も考えてないのだ。いや、考えてないという以前の状態の気もする。これは何も思ってないというべきか。でもそうではないな。何かを思ってはいる。あれだ。体感などの原始的な反応しか持ってないのだ。
 つまり長々書いたが、何か思うことが上手くできないのだ。そしてその思うことが持続できないから思考ができない。うわっ、自分で書いたら致命的な気がしてきた。恥ずかしい。