すぐに忘れる私(修正版)

 何も書けない。書けないのは忘れっぽさよりも、問題意識が無いせいかもしれない。あるサイトの文章を読んで考えさせられた。
 自分なりの問題意識はあるつもりだ。だが私の問題意識はあまりに卑近なサイズだ。思うこととは何だろうとか、基本的なことばかりだ。
 一旦、自問に閉じこもりたい。
 「思い出すこと」が苦手だとわかった。
 そしてここで答えのわかってる質問を自分にして、足場を確かめたい。
 私は何か思い出すことができるか。
 無論、イエスだ。何かを思い出すことはできる。しかし全く何も思い出せないときがある。
 何かを思い出せると、どうして私はわかるのか。
 思い出された内容が思い出せれたから。過去の体験などが思い出された。
 では何も思い出されないことをどうしてわかるのか。
 それは書くときに何も思い出されないときがあって、何も思い出されなかったから。
 今は何を思い出したのか。
 何も思い出さなかったことを思い出した。
 思い出すことは本当に苦手なのか。ここまで書いていて何か思い出して書いていたのか……。
 
 ここで気づく。書くときに何か思い出すことはそんなに重要なことなのだろうか。
 わからなくなった。
 
 追記。上記の文章を大幅に変更修正削除いたしました。