2007-06-07 ■ 小説 感想 江利子と絶対作者: 本谷有希子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/10/01メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (75件) を見る 初めてこの作者の本を読んだ。残酷な描写がいくつかあったが面白かった。 所収作三篇はそれぞれきわどい人物像を見事に描いている。 このきわどさを作り出すのは凄いと思った。 そして最後に読んだからか、「暗狩」という作品が一番印象に残った。これは子供の頃の記憶を刺激されたな。ラストも良かった。