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「DTB黒の契約者」最終話を視聴した。良かった。
シュレーダー博士のノリノリのカウントダウンが笑えた。
そして決断を迫られた黒の選択と霧原さんが選んだ道が描かれていた。これは私も妥当な方向性だと思う。
また終盤の一話に重ねあわされた状況は今後の霧原さん達の困難さを示しているんだろう。
霧原さんが最後にあのアパートに訪れるシーンは胸にジーンと来た。
全話を時間をかけてじっくり視聴した。当初は苛立った黒の人物造型も好きになったし、興味の無かったホァンの印象も終盤では逃げ延びて欲しかったと思うぐらいになった。
契約者とは何なのかという謎が最後まで残ったが、突然の変化が起こった人類の狂乱を描いたアニメとして興味深く最後まで視聴できた。
ここでちょっと思いついたのだが「岬一郎の抵抗」や「ナイトヘッド」のラストと比較すると未来は明るく描かれているのかな。
また超鈴々の思惑が成功した魔法バレ世界があったとしたら、このアニメのように契約者たちの犯罪と契約者を利用する人間との思惑が絡み合うややこしい世界になっているだろうな。